日本最初の切手とは
日本最初の切手は、1871(明治4)年、時の郵政大臣杉浦譲(ゆずる)により作られました。
日本初となる上の画像の切手は48文、100文、200文、500文の4種類が発行され、竜門切手と言われています。
1871(明治4)年5月に新貨条例が制定され、純金1,500ミリグラムを円の定量として、円の100分の1を銭、銭の10分の1を厘とする十進法による貨幣単位が定められました。
その為、竜門切手も1872(明治5)年2月に表示額が銭の単位に変わり、龍銭切手と呼ばれるようになり、現代では保存状態にもよりますが、額面よりはるかに高い価格での取引が行われています。
始めて切手を発行したときには4種類しかなかった切手も現代では3,000種類以上もの切手があるといわれています。
スマートフォンやPCのメール、LINEなどで簡単に連絡を取ったり、DMを送ったり出来る時代ですが、ハガキや手紙を使ってのやりとりもたまにはいいですね。
切手ブームとは
戦後の復興で高度経済成長期が続く、1965(昭和40)年~1975(昭和50)年頃、日本中が切手ブームに沸きました。
郵便局で記念切手が発売されると長蛇の列が出来るなど今では考えられない光景ですね。日本も戦後の復興を遂げたことで、庶民の間でも切手を収集する金銭的にも精神的にも余裕が出来たことが大きい要因のようですね。
切手ブームの時には記念切手など発行枚数が少ないものなど、額面以上の金額で取引されることもあり、収集熱も高かったようです。
残念ながら私も切手ブームが去った後のことしか知りませんが、小学生の頃、サザエさんを見ていて、5,000円もする「見返り美人の切手」で手紙を送ってしまい、価値がなくなってカツオが残念がっていたのを思い出します。
この「見返り美人の切手」に関しては、流通量も少ない為、保存状態が良いものは今でも高値で取引されているようですね。
幻の切手とは
昭和天皇の「ご成婚記念切手」は発行を予定されていましたが、関東大震災で印刷工場が原版もろとも焼失し、発行することが出来ず、文字通り幻の切手となりました。
東京に先立って、発行されていた南洋諸島から1,000組ほどが返還されています。
4枚構成の「ご成婚記念切手」は全てを揃えると350万円ほどの値がつく貴重な切手です。
世界中で1枚しか現存しない切手もあり、9憶円以上で取引された切手もあるようです。
こうした切手に巡り合うことはほとんどないでしょうが、切手の世界も奥が深く楽しいですね。
まとめ
一度去ってしまった切手ブームが再来するかは分かりませんが、現代でも少なからず切手収集家はいるので、切手収集家の間でプレミアム切手のやり取りが続いているようです。
切手ブーム以降は切手の発行部数が一気に増えてしまい、記念切手などの流通量も多い為、額面以上の価値が付くことは少ないようですが、遺品分けなどで古い切手のアルバムなどが手に入れば価値の高い切手が埋もれているかもしれないので一度、価格査定をしてみるのも夢があっていいですね。
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