【切手買取】アメリカ軍統治下で発行された沖縄切手買取価格とは？

f:id:bvmediar2:20200925091244p:plain

1945年4月1日、アメリカ軍は沖縄本島に上陸すると同時に、「ミニッツ布告」を交付し、沖縄における日本の行政・司法を停止、沖縄の占領を開始しました。

1945年8月15日、太平洋戦争における日本の降伏がつたわると、既にアメリカの占領下にあった沖縄では住民代表会議が開催され、沖縄の住民による自治が行われるようになりました。

この時、日本に切手の使用が出来なくなったため、1945年から1953年6月までに、アメリカ軍統治下の沖縄と奄美諸島では沖縄独自の切手が発行されました。

この期間に発行された切手を狭義の「沖縄切手」と言われています。

1952年4月、「サンフランシスコ平和条約」により、日本の主権は回復されましたが、沖縄は依然としてアメリカの占領下におかれることとなった為、アメリカ軍部の下、琉球列島米国民政府の下部組織として琉球政府が設立されました。

しかし、琉球政府による自治権回復と言っても、米国民政府には琉球政府の決定を破棄する権限を有しており、アメリカ軍の統治下にあることには変わりなかったようです。

1952年の琉球政府がおかれてから1972年に沖縄が本土復帰を果たすまで発行された「沖縄切手」を狭義では「琉球切手」とも呼ばれています。

この狭義の「琉球切手」は1958年以降発行分に関してはドル・セント建てで発効されており、切手コレクターの間ではアメリカの切手の一部として紹介されることもあるようですね。

外国切手扱いとなる為、日本の切手買取店においては買取価格が安くなることもあるようですね。

太平洋戦争中から日本本土復帰まで27年間の間、発行されていた広義の「沖縄切手」は259種類もの切手が発効されている為、全てを紹介することは難しいですが、額面より高い価値がある切手が多いようです。

紹介用に準備した画像の「琉球政府樹立記念　切手」であれば、額面3円に対して、1,600倍もの価値が付いており、ヤフオクやメルカリでも高値で販売されていました。

沖縄切手は、発行時期によっても価値が変わる為、判断が難しい切手ではありますね。

特に、1958年以降のドル・セント建ての「琉球切手」は外国切手という扱いになることもある為、切手の買取専門店でも値段が付けにくいこともあり、高値が付かないこともあるので注意が必要となります。

アメリカ占領下の1945年～1972年の間に発行された広義の「沖縄切手」は人気がある切手で、切手コレクターの間でも高値での取引がされているようですね。

切手の発売時期によっては、額面の1,000倍以上の金額で取引されるほど人気のある切手となっています。

切手の保存状態などによって倍ほども金額も変わる為、メルカリやヤフオクに出品する前に一度、プロの鑑定士に鑑定依頼をすることをおすすめします。

切手専門の買取店であればプロの鑑定士が常駐しており、切手の時価がはっきりとするので、もし、コレクションを譲り受けることがあれば一度、その価値を査定したほうがいいですよ。

切手買取で、出来るだけ高く売れるよう後悔のない取引をしてくださいね。

ヤフオクを見ていると「この切手がこの値段で買えるの？」っていうことがよくあります。

掘り出し物が出てくるということが個人売買の良さでもありますが、自分が売るときは出来る限り高く売りたいですよね。

そのためには切手の現在価値を知る必要があります。

下記に紹介する切手を売るポイントを抑えた切手専門の買取店を利用して、相見積を取って「切手の現在価値を知って」、後悔のない取引をしてくださいね。

切手を売る時に抑えるべきポイント

上記ポイントを抑えたおすすめ出来る業者がたった3社だけ見つかったので、ご紹介します！

おすすめの切手買取業者BEST3

商品名	1位バイセル(公式サイト)	2位買取プレミアム(公式サイト)	3位福ちゃん(公式サイト)
切手専門	◎ 常時	◎ 常時	◎ 常時
買取までの早さ	◎ 最短30分	〇便利	〇便利
出張買取	◎ 便利	◎ 便利	〇便利
宅配買取	◎ 便利	〇便利	〇便利
現金受取	◎ その場	◎ その場	〇便利