幸田露伴切手とは?
第二次文化人切手シリーズ第6集として、幸田露伴切手が発行されました。露伴というとジョジョの奇妙な冒険の第4部で出てきた岸部露伴という漫画家を思い出しましたが、荒木先生がモデルとした人物なんですかね。
「五重塔」「運命」などを著し、日本近代文学にて同世代の尾崎紅葉と人気を二分して「紅露時代」と呼ばれる一時代を築いたほどの人だったようですね。
そんな露伴の日々の一番の楽しみはアルコールで、お酒なら何でも大好きだったようで、「酒仙」とまで言われていたようです。
無くなる数日前まで、アルコールを欲しており、最後に飲んだアルコールがビールだったようで、没後、霊前には多くのビールが届けられるほど慕われる文学者だったようですね。
幸田露伴とは?
1867年、現在の東京都下谷に生まれ、幼少の頃から草双紙、読本を読みふけります。
旧幕府と新政府間で行われた上の戦争の影響や、金銭的な事情により、せっかく入学した学校も中退となり、学校への道が閉ざされます。
しかし、それでもメゲナイ露伴は自ら東京府図書館へ入り浸って、俳諧や漢学、漢詩までをも学ぶようになったと言われています。
そして、16歳で奨学金を持って、国立の電信修技学校に入学し、卒業後に北海道で電信技士として就職します。
電信技士として働き始め、堅実に人生を歩んでいた露伴ですが、19歳の頃、坪内逍遥の「小説神髄」へ出会ってしまいます。「小説神髄」を読んで衝撃を受けた露伴は電信技士を辞め、東京へ帰ります。
そして、小説家を志して、2年で「露団々」「風流仏」などが評価されて、小説家として頭角をあらわします。
25歳で書いた「五重塔」が高い評価を受けて作家としての地位を確立し、同世代の尾崎紅葉と人気を二分するほどとなり、「紅葉時代」と呼ばれる一時代を築きました。
露伴は和漢の古典文学に通じ、生活全般の幅広い知識を持っていたこともあり、「大露伴」と尊敬の念を込めて呼ばれ、文学界の重鎮となりました。
群れることを嫌う露伴は自分の一派を持つようなことは無く、一匹狼を貫きましたが、その功績は高く評価されており、70歳で第一回文化勲章を受賞、1947年、80歳で息を引き取りました。
まとめ
家庭の事情で勉強をする環境に恵まれない中で、図書館に入り浸ってまで好きな勉強をつづけた幸田露伴切手ですが、発売当時の額面80円に対して、額面130円で販売されていることもあるようですね。
まだ、発行日より、日も浅い為、あまりプレミアが付いていませんが、今後、年月が経てばプレミアも付くかもしれないですね。
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