乃木大将切手とは?
乃木大将というと私が思い出すのは、司馬遼太郎による「坂の上の雲」の旅順攻略ですね。副将の伊地知少将と共に旅順港に向けて無謀な特攻をし続け、清廉潔白な人柄でありながら指揮する第三軍に必要以上の出血を強いた無能な大将として描かれています。
その体たらくを確認した児玉源太郎が満州の司令部より駆け付け、203高地の奪取、旅順を攻略するという流れでしたが、これは作者:司馬遼太郎による創作であったようですね。児玉源太郎が実際に旅順に入り、乃木大将より第三軍の指揮権を譲られたということは史実としてあるようですが、第三軍の攻撃目標を旅順港から203高地に変更するなど、第三軍の根本的な作戦変更などをしたという史実はないようですね。
戦争というと、第二次世界大戦時の陸軍の暴走もあり、陸軍の失敗のイメージが強いですが、この旅順港の攻略自体が旅順港の敵を殲滅できなかった海軍の失敗の尻ぬぐいの側面もあったようです。
「龍馬がゆく」でもそうですが、司馬遼太郎の小説は事実に即して書いているように錯覚してしまうので、司馬遼太郎作による人物像が独り歩きしてしまうことがありますね。薩長同盟の立役者で英雄のような扱いであった坂本龍馬も実際には、グラマーという武器商人の使いっ走りだったという話もありますね。
この歴史の真実のところは判然としませんが、乃木希典が大将として率いた第三軍には長男勝典、次男保典が従軍しており、旅順攻略ではこの長男・次男を相次いで亡くすほどの大激戦となりました。
からくも203高地を奪取して旅順を攻略した乃木大将は、日露戦争の勝利に沸き立つ日本では乃木大将は大歓迎を受けましたが、1万人以上の将兵を死なせたことに苦しみ、明治天皇の崩御を機に夫婦ともども殉死する道を選びます。
その後、軍神としてたたえられた乃木大将を忍んで、乃木神社が各地に称えられたことを考えると司馬遼太郎の小説に出てくるような愚将とは考えにくいですね。
まとめ
長州閥の出身で、西南戦争から日露戦争までを駆け巡り、その死は海外でも悼まれることとなった乃木大将切手ですが、
発売当時の額面2銭に対して、通常の切手で40円、朱色の切手で200円と200倍~1000倍もの高値で取引されることもあるようですね。
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