大正大礼記念切手とは?
明治42(1909)年に皇室令第1号「登極令」が制定され、即位の礼、大嘗祭の儀礼に関する手続きが制定され、これに基づき大正4(1916)年11月10日に大正天皇の即位の礼、11月14・15日れてより初めての近代的な即位儀礼である大正天皇の「御大礼」が挙行されました。
大礼や関連行事に関しては、参加予定者に対し、「案内状」や「即位礼当日参入件」など、「御大礼」の数々の儀式に対しての入場券もあったようですね。その参入券は儀式ごとにあり、裏面には当日の注意事項も記載されており、男性・女性・官吏・一般企業など細かく分けて、それぞれに式用の服をしているようですね。
「参列諸員案内図」は京都御所やその周辺の図面で、儀式が行われる紫宸殿や大嘗宮の参列者の出入りの動線や、参入に用いた車両の駐車場所も分かり、儀式当日の参列者の動きも良く分かるようになっています。
大嘗祭は一人の天皇の在位期間中に即位の大礼の年に一度だけ行われる特別な儀式でこの大礼に際して京都御苑や二條離宮に多数の建物が建設されているようですね。大礼後は各所に下賜されたようです。
この大正大礼が挙行された大正初期は神社の併合・整理や新職制度の整備が行われた時期でもあり、大礼の建物が下賜された神社は全て近代社格制度化の社格を持つ神社で、寺院も全て「ご由緒寺院」であり、下賜先選好の際に皇室との関りを考慮されたものと考えられているようですね。
大正大礼で下賜された建造物は、宗教施設で実用的な物に転化する形で用いられることとなり、大正大礼を懐古することは難しいのですが、そのわずか13年後の昭和大礼においては天皇の神格化教育が全国で進み、昭和大礼では下賜建物の原形の踏襲や大礼の記念保持という志向性が取られたようですね。
まとめ
明治期に確立された天皇親政から神格化された昭和までの間の時代の過渡期ともいえることが垣間見れるこの大正大礼切手ですが、最大で額面の15万倍程度の高値で取引されることもあるようですね。
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