【切手買取】第2次昭和新切手　日本捕鯨

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日本近海がクジラの回遊路に当たることもあり、縄文時代には沿岸に流れ着いたクジラを食用として利用していたようで、骨やヒゲなどの食べられない部位も土器の製造台などとして有効に利用してきたようですね。

縄文時代には流れ着いたクジラだけでなく、積極的に海に出て捕鯨をしていた可能性も示唆されています。

仏教の伝来とともに、肉食が忌避されてきた日本ではクジラも魚として扱われていたことより、貴重なたんぱく源として取り扱われてきました。

江戸時代の初期となると鯨組による組織的な捕鯨が始まり、クジラの供給量が増加し、塩蔵した赤肉や皮類が全国へ出荷されるようになります。

こうして、江戸時代中期にはクジラは庶民の食べ物として親しまれるようになり、全国各地に鯨食文化が根付くようになります。

江戸時代後期になると、「鯨肉調味方」なる書物が出版され、70にも上るクジラの部位ごとの料理法が消化されるなど、鯨食文化がますます盛んとなりました。

第二次世界大戦敗戦後の食糧難時代では、栄養価が高く安いクジラ肉は日本人の救世主となり、学校給食でも貴重なたんぱく源として子供たちの食生活を支えました。

1962年までは国民一人当たりの食肉供給量では牛、豚、鶏を押しのけ、クジラ肉が一位となっていたことも、クジラ肉が日本人の食生活の根幹をなしていたことが分かりますね。

1970年前後から欧米を中心に反捕鯨運動が広がりを見せ、日本の捕鯨も大打撃を受けました。

私が小学生ぐらいの時は、スーパーで普通にクジラのから揚げなんかも売っていましたが、いつの間にか見ることが無くなりましたね。

反捕鯨の旗印のもと、日本近海で暴れまわっていたシーシェパードという名を聞いたことがある人も多いと思いますが、「クジラは頭がいいから食べるのはかわいそう、牛や豚を食べればいい」という理解に苦しむ理論で日本の捕鯨を邪魔してきましたね。

団体のトップがICPOから国際指名手配されると、トップの活動の幅が制限されシーシェパードの国際的影響力は衰退していき、一昨年には日本政府はIWC（国際捕鯨委員会）を脱退し、商業捕鯨を再開したことは皆さんご存知だと思います。

IWCは反捕鯨国による捕鯨国をいじめるに過ぎない団体となり下がっていましたが、日本が脱退した今、全く名前を聞かなくなりましたね。

そんな日本捕鯨切手ですが、額面５円が100倍程度の高値で取引されることもあるようですね。

切手の保存状態などによって倍ほども金額も変わる為、メルカリやヤフオクに出品する前に一度、プロの鑑定士に鑑定依頼をすることをおすすめします。

切手専門の買取店であればプロの鑑定士が常駐しており、切手の時価がはっきりとするので、もし、コレクションを譲り受けることがあれば一度、その価値を査定したほうがいいですよ。

切手買取で、出来るだけ高く売れるよう後悔のない取引をしてくださいね。

ヤフオクを見ていると「この切手がこの値段で買えるの？」っていうことがよくあります。

掘り出し物が出てくるということが個人売買の良さでもありますが、自分が売るときは出来る限り高く売りたいですよね。

そのためには切手の現在価値を知る必要があります。

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