第一昭和切手 藤原鎌足とは?
額面5円の切手というと現在の貨幣感覚では、金額が上がった送料の端数を埋めるぐらいの感覚ではないでしょうか?5円で買えるものと言えば、すぐに思い浮かぶのは5円チョコぐらいですね。
しかし、第一次昭和切手が発行された1939年(昭和12年)では、ハガキの郵便料金2銭であり、2021年現在のハガキの郵便料金63円に比べると3,000分の1の価格となります。
そう考えると、額面5円の切手は当時としては大変高額な切手だったことが良く分かります。
当時の貨幣価値と現在の貨幣価値の単純な比較は難しいのですが、ハガキの郵便料金の単純な比較をすると、1939年当時、額面5円の切手は現在価値に換算すると実に額面10,000円~15,000円に相当する大変高額な切手であったことが分かりますね。
1939年当時、主要に流通していた2銭・4銭の切手は発行数量も多く、時代も比較的新しい為、現在の切手取引では数十円~数百円の価格で流通していますが、これだけ高額の切手となると使用用途も限られてくるので発行数量も少なく、未使用品の価値が上がる理由が良く分かりますね。
藤原鎌足とは?
藤原の鎌足と言えば、中大兄皇子(天智天皇)と共に、当時、国の実権を握っていた豪族蘇我氏を打倒し、大化の改新を成し遂げた後の藤原氏の祖となった人物として有名ですね。
645年当時の朝廷は中央集権国家の体をなしていたわけではなく、各地の豪族の連合して成立した政権と言われており、王族の力も弱まり、豪族の蘇我氏が王族に取って代わろうという時期だったようです。
645年「乙巳の変』(いつしのへん)により、蘇我氏を滅ぼした後、唐を手本とした中央集権国家に変わる過程が大化の改新と呼ばれているようですね。
この大化の改新では、班田収授法により、日本に初めて戸籍制度が導入されます。この戸籍制度の導入により、どこに誰がいて、いつ生まれたか、いつ亡くなったかを国が管理できるようになり、これまでに比べて租税の徴収が容易になり、日本が律令制度による中央集権国家へなる基盤を築くこととなります。
この後、力を持ち過ぎた藤原氏が我が世を謳歌して、新世代の権力者に追われて没落していくのも世の常なんですね。
まとめ
当時の貨幣価値として大変高額な5円切手は発行数量も少なく、あまり流通していなかったためか、希少価値の高い切手である為、初期印刷では10,000円を超える高値で取引されることもあるようですね。
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