竜銭切手とは?
1871年4月20日より、日本の郵便制度が始まった当時、日本の通貨制度は江戸時代と同じだった為、日本最初の切手は額面が「文」表示となっており、目打ちもなく、裏面にノリも付いていない切手が採用されました
1871年の新貨条例が制定され、貨幣制度は円、銭、厘の三種類を用いられスタートし、1円=100銭=1000厘と定められ、翌年の1872年に国立銀行条例が制定され、日本各地の国立銀行がそれぞれ貨幣を発行することで、本格的に全国に新貨幣制度が広がりました。
その為、額面が「銭」表示となる切手が発行される流れとなりましたが、新しい印面の切手が間に合わず、竜門切手の額面48文⇒半銭、100文⇒1銭200文⇒2銭、500文⇒5銭と書き換えた切手が発行される流れとなりました。
この当時の印刷技術は未熟だった為、手彫りの版で印刷されており、同一の版をつくることは難しかった為、第一版~第三版までの3種類の「型」が生まれ、それぞれに価値が異なるようです。
この日本初の目打ち切手となった竜銭切手ですが、1872年7月には後継の「桜切手」が発行されるようになり、発行から半年程度と製造期間が極めて短い切手となりました。
元々の製造数も少ない為か、竜銭切手の残存数も少なく、買取の評価額も高額となる切手となっています。
この切手を取り扱う場合の懸念としては、手彫りの切手ということもあり、偽物をつかまされることも良くある切手として知られています。
偽物の切手はよくよく見ると、額面の銭の文字上に参考と書かれていることなどもあり、注意が必要ですね。
「開運!なんでも探偵団」で本人評価額「500万円」の40数枚の切手が全て偽物で鑑定額は1,350円だったという悲しい話もあるようです。
竜銭切手は特に、額面1銭の物が高値で取引されており、第一版、第二版、第三版で買取額も大きく変わることもあるようなので、素人目では価値の判断がつきにくく、切手の専門家に鑑定してもらった方がいい切手と言えます。
出来れば相見積を取って、確実に正しい価格での買取依頼をしたいところですね。
まとめ
発行から6ヶ月以内にその役目を終え、希少価値が高いと言える竜銭切手ですが、希少価値が高いというだけあって高いものでは数十万円~百数十万円という高値で取引されることもあるようです。
切手はその保存状態などによって倍ほども金額も変わる為、メルカリやヤフオクに出品する前に一度、プロの鑑定士に鑑定依頼をすることをおすすめします。
切手専門の買取店であればプロの鑑定士が常駐しており、切手の時価がはっきりとするので、もし、コレクションを譲り受けることがあれば一度、その価値を査定したほうがいいですよ。
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