甲州金とは?
甲州金は戦国時代、甲斐の国一国で通用した「日本で初めて制度化された貨幣」と言われています。
その制度は、「1両=4分=16朱=64糸目=金15g」と4進法が採用されており、戦国期には戦場で活躍した部下の恩賞として活躍したようですね。
また、現在でもつかわれている「金に糸目をつけぬ」などの言い回しも甲州金の「糸目」から発生していると言われています。
当時の1両の価値は現在で換算すると約29万円となっており、重量が15gほどである為、持ち運びも容易であり、金自体の価値が担保されている為、必需品の買い入れや部下に対する恩賞にも使用できるなど、戦国武将にとっての金の価値は計り知れなかったようですね。
この武田信玄の時代に体系化された甲州金ですが、江戸時代の貨幣制度のルーツとしても知られており、江戸時代に入っても例外的に使用が認められており、山梨県では明治初期まで甲州金が使用されていたようです。
また、日常の売買などの取引などでは甲州金での表示が使用されており、明治4年の新貨条例の制定に伴い、徐々に円貨での表示に変わっていきましたが、数百年に渡り使用されてきた甲金表示はすぐには収まらず、数年間はそのまま使用されていました。
甲州金価値
甲州金には1695年まで鋳造されていた「古甲金」と、それ以降の「新甲金」があり、その種類は「古甲金」だけでも100種類以上あると言われており、その価値は一概にいくらとは言いにくいものとなっています。
その中でも、「露一両金」は最も価値が高く、買取価格ベースでも200万円以上するとも言われており、2015年に放映された「なんでも鑑定団」では、現存数が非常に少なく、希少価値の高さからなんと300万円もの価値がつく結果が出ていました。
過去のオークション相場では、甲州露一両金が460万円~580万円で落札されるなど、その保存状態、オークションのタイミングにも左右されるようですが、一財産となるような価格で取引されている現状のようですね。
まとめ
戦国時代から明治初期にかけて、甲斐の国(現在の山梨県)で使われてきた甲州金ですが、その価値は保存状態に左右されながらも実際に使用されている金の含有量の数十倍の価値である数百万円以上の価格で取引されているようですね。
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