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【買うべきか?】令和3年発行予定!!近代通貨制度150周年記念硬貨

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令和3年発行予定!!近代通貨制度150周年金貨とは?

今年の6月~9月を目処に近代通貨制度150周年を記念して、額面が1万円・5千円・千円の通貨が発行されます。

記念硬貨も「通貨の単位及び貨幣の発行などに関する法律」にて通貨として定められている為、通常の通貨としての使用が可能ですが、販売価格がそれぞれ、145,000円・76,000円・11,700円となっており、額面金額の10倍以上の為、そのまま使用することはおススメ出来ないですね。

それぞれの金属の現在価値からすると、それぞれ約10万円・約5万円・約3千円となる為、最悪使用することを考えるのであれば、金もしくは銀として売ってしまった方が額面金額よりもはるかに高い価値を持つので、こちらがおススメです。

近代通貨制度150周年金貨を購入すべきか?

まず、記念硬貨として考えた場合、うちの祖父もそうでしたが、趣味として記念硬貨を集めたい場合、この申込タイミングで購入することはいいと考えています。

次に値上がり期待として購入する場合ですが、発行枚数がそれぞれ2万枚・2万枚・5万枚と比較的少ない為、近代通貨制度150周年金貨は今後、その希少性から価値が高まる可能性があります。

また、こうした金貨・銀貨の場合、使用されている地金の現在価値・今後の価値も考慮して購入することも考えたほうが良いと思います。

下記は、1973年~2020年までの金相場の推移をグラフ化したものです。

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1973年に1g958円であった金は2020年には1g6,122円と実に6倍もの高騰を見せています。

金はインフレに強い貴金属として、基本的にインフレが起こり貨幣価値が下がる時にその価値を高める特性があります。

現在の日本はデフレと言われていますが、基本的に資本主義経済においてはインフレすることが当たり前であり、コロナ禍により通貨の大量発行・国債の大量発行を行っている現在の状況を考えれば金の上昇を見込んで、1万円金貨・5千円金貨を購入しても良いのではないかと考えています。

千円銀貨に関しては、記念品として購入する分には問題ありませんが、銀の価格推移を見る限り投資先として考えるのは難しい為、購入はおススメ出来ないですね。

まとめ

将来の金の相場は分かりませんが、ここ30年で6倍の価値になったことを考えると、1万円と5千円の金貨を購入しても20万円程度の出費で済むので、将来の楽しみの為に買ってみてもいいかもしれないですね。