高く買取-壱ノ型

簡単ですぐに売るためのポイントとおすすめの買い取り業者BEST3をご紹介

個人的に欲しい切手集② 永井豪画業50年突破記念フレーム切手セット

f:id:bvmediar2:20210415160437p:plain

上の写真は、郵便局のサイトから拝借してきたのですが、漫画家永井豪先生の50周年を記念して、2020年1月17日(金)に1セット3,980円で発売されていましたが、切手専門店では既に5,690円とプレミアがついて取引されているようですね。

永井豪作品とは?

永井豪先生の作品は通常では考えられないアイデアが満載で殺戮シーンも多いのですが、深い内容もあり、楽しめる漫画が多い印象です。

例えば、「デビルマン」の基となったと言われる「魔王ダンテ」では、突然、サタニストと言われる集団が出現し、テロ行為を行います。

実は遥か昔、地球に「神」と自らを呼称するエネルギー体が飛び込んできます。そのエネルギー体は当時地球に先住していた人類を滅ぼし、自らのエネルギーを分け与えた人類を新たに創出します。

サタニストはその時、「神」と最後まで戦った人類の生まれ変わりで前世の記憶を取り戻し、「神」と再度戦うという壮大なテーマとなっており、面白いので一度読んでみることをお勧めします。

「デビルマン」も、アニメでは突然現れた悪魔に苦しめられる人類を救うヒーローのような扱いですが、実はこの悪魔は植物や動物、鉱物などと合体し、進化した先住人類だったのです。

現在よりはるか昔、動植物や鉱物との合体により、人類をはるかに超越する力を手に入れた先住人類はその力で地球の食物連鎖の頂点として君臨していましたが、その姿があまりにも醜い為、デーモンと呼ばれ、「神」により攻め滅ぼされます。

復活したデーモンに対抗する為、主人公不動明は、親友の飛鳥了に誘われて自らがデーモンと合体し、悪魔の変身能力を手に入れ、デーモンとの闘いの日々がスタートします。

その後、全人類に対して宣戦布告を行ったデーモンによる無差別合体攻撃により、大多数の人類が滅亡しますが、同時に不動明以外のデビルマンが複数誕生することとなり、不動明の下にデビルマン軍団が統率され、デーモンとの本格的な戦争に発展していきます。

デーモンと合体することにより、人間性が薄れていた不動明を人類の側に留めていた存在が不動明が下宿していた牧村家の人々なのですが、不動明がデーモンと合体したデビルマンであることを知った近所の住民により、家族全員が惨殺されてしまいます。

人類に対しての失望により、デビルマンは人類の側を離れ、人類対デビルマン軍団対デーモン軍団の三つ巴の争いに発展し、人類は滅亡、デビルマン軍団もデーモン軍団に敗れ、半身を失った不動明は 親友であり、最大の敵であるサタン(飛鳥了)に抱かれながら死んだところで物語は終わります。

「デビルマン」は5巻ぐらいの短い漫画なので、興味がある人は是非読んでみてください。

「永井豪ワールド」が良く分かりますよ。

「デビルマン」の続きとして「デビルマンレディ」がありますが、こちらでは一度死んで、天国や地獄の不自然さを体感し、サタン(飛鳥了)の気持ちをある程度理解出来たデビルマンが復活し、デーモンと共に天使軍団と戦う話となっています。

こちらも面白いのでおススメですよ。

まとめ

永井豪作品に関してはまだまだ言及したいことがありますが、長くなるので、この辺りで終わりますね。

こちらのフレーム切手セットも個人的に是非欲しいですね。

本気で購入するか、迷っています。