こんにちは、買取太郎です。
今日は掛軸買取についてお話ししたいと思います。
掛軸というと、床の間や茶室に飾られる高級な美術品のイメージがありますが、実は掛軸にも色々な種類や価値があります。掛軸を売りたいと思ったとき、どうやって査定してもらうのがいいのでしょうか？今回は、掛軸買取のコツや注意点をご紹介します。
掛け軸買取のターゲット
まず、掛軸買取のターゲットとなるのは、日本画や中国画などの書画が描かれたものです。仏画や書などもありますが、一般的には書画が人気です。
書画の中でも、有名な作家や時代物、珍しい図柄や技法などがあれば高価買取の対象になります。
高価買取の対象
例えば、斉白石や呉昌碩などの中国人作家の掛軸は非常に人気が高く、市場で高値で取引されています。また、松林桂月や竹内栖鳳などの日本人作家の掛軸も評価が高く、特に動物画や花鳥画は需要があります。
作品の状態
次に、掛軸買取の際に注意したいのは、作品の状態です。
掛軸は紙や絹などの素材でできているため、保存状態によって劣化しやすいです。汚れやシミ、カビや虫食いなどがあると査定額が下がります。
また、作品に修復の跡があると評価が下がることもあります。そのため、掛軸を売る前にはできるだけきれいにしておくことが大切です。
また、作品に共箱や鑑定書などの付属品があれば査定額が上がります。
共箱とは作者自身が作品名や落款を書いた箱で、作品の真贋を証明するものです。鑑定書とは専門家が作品の真贋や価値を判断した証明書で、市場で信頼されるものです。
まとめ
最後に、掛軸買取をする際に選ぶ業者についてです。
掛軸買取は専門知識や目利きが必要な分野です。そのため、一般的なリサイクルショップでは適切な査定ができないこともあります。掛軸買取をする場合は、骨董品買取に強い業者を選ぶことがおすすめです。骨董品買取に強い業者は、掛軸の作家や時代、図柄などを正確に判断できるだけでなく、市場動向や需要も把握しているのでお勧めですよ。
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