鋼の錬金術師とは?
2001年8月号から2010年7月号まで、「月刊少年ガンガン」にて連載されており、テレビアニメでも放映されているので、「鋼の錬金術師」をご存知の方も多いのではないでしょうか?
父親の失踪後、母親が亡くなり、残された幼い兄弟が父親が残した錬金術の書物を研究し、錬金術で母親を生き返らせようとするところから物語は始まります。
結果として、兄弟は母親を生き返らせることに失敗し、禁忌とされる人体錬成を行ったことで、弟は全身を失い、兄は身体の一部を失いました。
兄は弟を取り戻すため、更に身体の一部を差し出して弟の魂だけを取り戻すことに成功し、弟を鎧に憑依させます。
兄弟2人は自分の身体を取り戻すための旅に出るという物語です。
身体を取り戻すため、国家錬金術師となった兄は、錬金術を使った「不老不死」を巡る国家ぐるみの陰謀に巻き込まれていきます。
その陰謀の中で疾走した父との再会をし、父の秘密を知り、その父とも和解を果たします。
国家ぐるみの陰謀を父と共に叩き潰しますが、父は人生の役目を終えたかのように静かになくなります。
最後に、「錬金術」の意味を悟った兄弟は、「錬金術」を捧げることで失った身体を取り戻し、錬金術のない世界で自分たちの生活を始めていくということでの終わりとなりました。
かなり、内容は端折っていますが、戦いを通しての兄弟の成長がテーマになった漫画で、読み応えのある漫画なので、アニメでも見てみることをお勧めします。
この「鋼の錬金術師」も連載が終了してから10年が経っているとは時の早さに驚かされますね。
鋼の錬金術師の切手の価値とは?
発行されてから10年程度ということで、そこまでのプレミアは付いていないようですが、私の調べた限りであればメルカリで額面金額の倍1,600円で販売されている実績があるので、販売するのであればメルカリでの個人売買が一番高値で売れるのではないかと思います。
130万シートが発行されているので、後数十年は値上がりまで時間がかかるかもしれないですね。