大正7年~8年 八咫烏銀貨とは?
1914年(大正3年)~1918年(大正7年)にかけて主に欧州で争われた第一次世界大戦により、欧州地区の労働階級の賃金が暴騰した為、労働階級による銀装飾に対する需要増があったこと、また、当時、世界の銀の一大産地であったメキシコで革命があり、銀の産出量が半分以下に激減したことで銀相場は高騰していました。
そこで、日本政府はそれまで使用されていた「旭日50銭銀貨」から形態を縮小し、50銭・20銭・10銭の意匠に一般公募からなる八咫烏が用いられた銀貨を製造しました。
しかし、大正7年、8年となっても銀の暴騰は留まらず、50銭銀貨に使用された銀の価値が73銭ともなる約1.5倍もの価値を持つに至り、既に50銭・10銭の銀貨は日本銀行に持ち込まれて発行をまつだけの状態でありながらも、銀貨を発行すればするほど、政府の損失が膨らんでいく状況である為、そのほとんどが市場に発行されることなく鋳つぶされることとなったようです。
その当時の新聞では銀の高騰により、当時の政府が混乱している様子が良く分かります。
この銀の高騰による混乱は日本だけに留まらず、イギリスでも同様だったようで、銀貨の国外への持ち出し禁止、銀貨の発行を停止し、白銅などにより貨幣を鋳造するという流れになりました。
当時の日本政府も旧銀貨の回収を進めながらも、50銭・20銭・10銭の貨幣の代わりに少額紙幣を発行し対応していきました。
銀相場の高騰により、新規発行を前にほとんどが鋳つぶされてしまった八咫烏銀貨ですが、1枚当たり数百万円とも言われる高値で取引される人気の古銭となっています。
まとめ
八咫烏銀貨は現存数がほとんどないと言われるほど希少な銀貨で、古銭市場でお目にかかることはほとんどないと言われていますが、その価値は高く、本物であれば100万円以上の高値での買取がきたいできます。
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