昭和 新20円金貨とは?
明治30年新貨幣法の制定により、従来の旧金貨からデザインを一新した新20円金貨が明治30年~昭和7年までの30年以上の期間に渡り発行されました。
幕末の混乱期から日清戦争前後まで、日本の金の流出が続いており、日本では金貨の製造が滞っていました。反面、銀貨の製造量は安定しており、当時の日本は実質的には銀本位制の通貨体制が惹かれているような状態と言えました。
明治27年、日清戦争に勝利した日本はその賠償金2億両を元手にして金本位制を確立すべく、明治30年新貨幣法を制定し、従来の旧金貨の金の重量を半分にし額面金額と金貨に実際に使用されている金の価値が同等となる本位金貨を発行し、昭和7年までの30年以上に渡り発行が続きました。
しかし、昭和5年に金輸出を解除、世界恐慌の影響もあり、日本経済は混乱し、金本位制は崩壊、昭和5年~昭和6年発行の新金貨はほとんどが海外に流出してしまい、現在ではほとんど流通することのないものとなっています。
その後、満州事変の影響もあり、戦時の為のニッケルを備蓄する為、ニッケルを使用した硬貨を発行することとなり、金貨の発行は中止されることとなりました。
新20円金貨は昭和5年~昭和7年のものを除き、10万円~30万円で取引されており、発行当時の価値からすると少しプレミアが付いた価格で取引されることが多いようです。
しかし、この昭和5年~7年発行の新20円金貨は現存数が極めて少なく、買取価格においても500万円を越える高値で取引される大変珍しい古銭となっています。
昭和5年・昭和7年の新20円金貨が「開運、なんでも探偵団」で取り上げられたことがあるようですが、昭和5年のものが600万円、昭和7年の物が500万円とあわせて1,100万円という高評価となったようです。
昭和6年ものであれば、1,500~2,000万円の価値という評価だったことも驚きですね。
まとめ
明治30年~昭和7年まで34年に渡り発行された新20円金貨ですが、世界恐慌後、第二次世界大戦前というその時代背景から、現存数が圧倒的に少ない、一番新しい部類の金貨の価値が最も高くなるのは興味深いですね。
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